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毎月積み立てる投資信託を決めました!
購入するファンドは eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
毎月の積み立て金額は 50,000円 です。
ファンド内容や、購入理由などについて紹介します。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) とは?
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) とは三菱UFJ国際投信が運用するファンドシリーズ
eMAXIS Slimのうちの一つで、名前にもある通り全世界の株式を対象として運用を行うファンドです。

このファンドシリーズは 「業界最低水準の運用コストを将来に渡って目指し続ける」をコンセプト
としており、現状ほぼ全ての資産クラスにおいて業界最安値の信託報酬を設定しています。
他のファンドが信託報酬を下げるとそれを追従するように eMAXIS Slimも信託報酬を
下げることに定評があり、以下図のように推移しています。

当ブログでも紹介させて頂いた「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」においても
上位を独占しており2020年現在 最も人気のあるファンドシリーズと言っても差し支えは無いでしょう。
ファンド基本情報
ファンド目的 | 日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざす |
投資対象地域 | グローバル(日本含む) |
ベンチマーク | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI) |
運用開始日 | 2018年10月31日 |
信託報酬率(税込) | 0.11% |
純資産総額 | 148.56億円 |
構成比率

リターン
過去10年間の収益率を平均すると 11.94% となっており、パフォーマンスとしては十分です。
(運用開始は2018年のためそれ以前はベンチマークの収益率)

チャート(直近1年)

購入理由と設定金額について
正直な話、最近の投資信託事情を知るまでは投資信託を舐めていました。
- 維持手数料が高い
- 購入時手数料が高い
- 毎月分配金でのごまかし(タコ足配当)
- 価格推移はぱっとせず、大したリターンが期待できない
などなど… 情弱の投資商品だと常々思っていました。
(銀行の窓口で退職金を手に入れた中年男性がボッタクリ投資信託を買わされるイメージ)
しかし実際は真逆で、良いファンドさえ選べばコストも低く大変良い投資商品だと気づかされました。
- 維持手数料(信託報酬 +α) が年間 0.1% 前後というETFにも迫る低さ
- 購入時手数料無料(ノーロード)
- 価格推移も右肩上がり(良いベンチマークを選べば)
- ドルに転換が不要で日本円でかつ 1ファンドで全世界に投資できる
私自身、全世界に投資するような商品をポートフォリをに組み込んでいなかったため、
リスク分散の意味も含め、現状最も人気の高い eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
の定期購入を決心した次第です。
日本の個別株も定期的に購入しているため、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) とも迷ったのですが、純資産総額(人気度)などの伸び率を考慮してオールカントリーを選択しました。
元々はeMAXIS Slim 全世界株式(S&P500)と合わせて、5万円ずつ計10万を毎月投資信託に
投入しようと血迷った考えでいたのですが、投資信託に投資する目的を考えた際に自分の投資スタイルとは合致しない事が分かったため、毎月の給与所得(手取り)の15%弱ぐらいに抑えた結果5万円となりました。
まずはこの金額で今年度(2020年)運用し、その結果を踏まえて設定金額を調整する予定です。
(2月スタートだとキリが悪いので、押し目のタイミングで5万円追加購入します・・)

投資信託 と ETF どちらが優れているのか?
「投資信託とETF どちらを購入すれば良いのか? 」という質問をよく目にしますが、
「あなたの投資目的による」という回答になるかと思います。
上げて落とすような流れになりますが、私自身以下の理由から投資信託に魅力や面白さを感じていません。
- 機械のように毎月定期購入するだけなので非常に退屈
- 配当金(分配金)を受け取る事ができない
- 私が主な目的としている収入の分散が実現できない
- 商品の立ち位置的に老後資金への蓄えという意味合いが強い
- そもそも老後資金への不安は全く無い
一方でETFは分配金を出しているファンドが多く、キャッシュフローの分散や拡大を重視する人にとってはETFへの投資がお勧めできます。
- 投資信託
- 売却して初めて利益(現金)を獲得
- 売却タイミングが難しい (定年/老後まで持つのか?)
- キャッシュフローは増えない
- トータルリターンはETFより高いケースが多い
- ETF
- 四半期毎に分配金を得る事ができる
- キャッシュフローの分散/拡大が実現できる
- 信託報酬は投資信託よりも安い
- 購入時手数料や、海外ETFの場合ドルへの転換が必要なため投資信託よりコストが大きくなる事もある
私の場合、キャッシュフローの分散/拡大を重視しているため
あくまで投資信託はサブのサブ的な立ち位置で購入し、メインは海外ETFと高配当日本株に投資していきます。
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