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先日(コロナショックの初動あたり)、SPXLという米国ETFを新規で100株購入しました。
67ドル x 100 = 約70万円
購入後更に下落し、約1ヶ月でマイナス50万円超の損失をくらっています。


SPXLとは
SPXLとはDirexion社が運用する米国のETFです。
正式名(ファンド) – Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF
S&P500指数に対して3倍(300%)のパフォーマンスに連動するような投資成果を目指しており、
いわゆるレベレッジETFと呼ばれています。

昨今レバレッジETFの話題をよく耳にするようになったので、
私のように最近エントリーし損失をくらってる投資家は少なくないと思います😇
最大の特徴はボラティリティ(価格変動の度合い)の大きさにあります。
S&P500との比較
S&P500と10年チャートで比較すると最も高い地点で9~10倍ほどの差が出ており、
10年で20倍近く上昇していましたが昨今のコロナショックにより大暴落しました。
私としてもこの上昇率が魅力的に感じ、グロース株の利益でドルで余剰資金があったたため今回購入に至りました。
資金を大きく増やすためにレバレッジをかけることは有用ですが、
今回のように逆方向にもその大きさは働くため余剰資金で投資するのがオススメです。
※自身のリスク(下落)許容範囲内の額で投資すれば暴落が起きてもそこまでメンタルにきません
水色 = SPXL, オレンジ色 = S&P500

基本情報
※03月22日時点
運用会社 | Direxion |
ファンド名 | Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF |
ティッカー | SPXL |
運用開始日(設定日) | 2018/11/05 |
インデックス | S&P500 |
株価 | 19.12ドル |
経費率 | 0.95% |
分配金利回り | 2.54% |
構成銘柄
GAFAなどのハイテク関連の比率が高い事が特徴的です。

チャート
以下はSPXLの5年チャートです。
数年かけて積み上げてきた株価がものの2~3週間で戻してしまいました。
レバレッジETFだけに下落率が凄まじいです。
SPXLはリーマンショック後に運用が開始されたため大暴落を経験した事がないという指摘も一部で挙げられていましたが、今回で大きな下落を経験する事ができました。

今後について
今回のコロナショックを受けて多くの投資家が多大な損失をくらっています。
以下はS&P500のチャートですが、2017年以降にインデックス投資を始めた投資家は全員マイナスという状況です。

個別株などでは通常ここまで下落した場合切るのがセオリーですが、
S&P500(インデック)に関しては今まで暴落後値を戻さなかった事がないため、保有(放置)し続ける予定です。
その根拠やインデックス投資の合理性について理解するには インデックス投資は勝者のゲーム が非常におすすめです。
リーマンショックでは下落が始まってからの大底は約半年後でした。
コロナによって業績に影響がある企業は次回の決算発表後、更に株価が落ち込む事が予想されるため第2第3の下落が待ち受けている可能性もある状況です。
暴落を受けて「積立投資を停止した」という書き込みをちらほら見ましたが、
安く仕込めるチャンスに他ならないため、定期購入は止めるべきではないと考えています。
今まで割高でエントリーしづらかった株も軒並みありえない水準まで落ちているため、
積極的に拾っていきたいです。
短いですが以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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